【検索の仕方】検索バーに話し掛けてしまう悲しきさがに迫った話

前回、Google先生の力によりこの世にまた1つの愛が生まれたわけですが、意外とこのウェブ検索ワード、何を入れたらいいか分からないという話を一定世代以上の方からよく聞きます。

私の母親もその一人。

ご飯を食べるにもお茶をするにも毎回私が候補を選定することに疲れ果て、たまには母にも調べてほしいと申し出たところ、こちらの症状が顔を出しました。

機械に明るくないため、仕事中に分からないことを調べたいときにも困っていると。

似たような話をなんとなく聞いたことはあるものの、そんなことあるかいなと眉をひそめる私。

ウェブ検索というものが身近な世代には、なんとも理解しがたい悩みです。

が、あるとき母の検索方法を見て、そういうことかとがっくりきました。

検索ワード選定って案外難しいらしい

思い返してみれば、おそらくみんな見たことがはず。

検索バーに文章を入力する光景。

確かに先生は人間が束になってもかなわないくらいの知識を持っているけれども。

たいていのことには答えをくれるけれども。

だがしかしコミュニケーションロボットではない。

故に、今日は外でゆっくり過ごしたいと意思表明をされても困るわけです。

それでも健気な先生は意図をくみ取ったページを表示してくれるんですね。

休日の過ごし方ランキングとか出してくれちゃって。

すごい。
ぼんやり何するか決めたいときなんて、もうこれで正解なのでは。

なぜか要求レベルが高い

しかしどうやら母のたどり着きたい情報には行き着かなかった様子。

なんかいまいちこれっていうのがない、普段と違う場所でお茶とかしたいのにと不満げな母。

明確に指示出ししないくせして部下の成果物に文句をつける上司さながら。

先生もきっと思ってる。

そんなこと言ってませんでしたけどねえ!って。

言ってないもんな。

おわりに

取りあえず助詞の代わりにスペースを打ち込むよう伝え、泳ぐときはまず水着を着用することぐらいの最低限過ぎる知識を携えて母はネットの海にこぎ出しました。

近くの小島くらいには流れ着けるよう願ってるぞ。

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