※今回紹介するお店はこちら※
レポート
東京駅に来たついでに東京大丸でおやつを物色。
以前この中にあったキース・マンハッタンが大好きでした。
今はブランドが終了してしまい、この世に存在しない幻のケーキ屋さん。
東京大丸に来るたびにいつもちょっぴりおセンチな気持ちになります。
ちなみにこの日の記事でがっつり思い出にふけっています。
興味のある方はぜひ。
気を取り直して巡回しているところに、おいしそうなものを発見。
お買い上げ
和菓子屋のモンブラン ー 小波 ー 999円
商品紹介
名前にあるとおり、和菓子屋さんが作るモンブランという和洋折衷スイーツです。
特筆すべきはモンブランの土台。
こちらのモンブラン、なんと最下層が栗きんとんになっている代物。
一般的に見掛けるモンブランの土台パターンといえば
スポンジ > メレンゲ > パイ生地
比率的にはこの順番にお見掛けする印象。
もちろんみんな違ってみんないい。
しかし、それはそれです。
新種発見はいつだって心が踊るというもの。
モンブランの作りは3層のシンプルな構成。
上から 栗ペースト、クリーム、栗きんとん。
原材料に洋酒が入っているので注意。
実食
はい、解説入ります。
栗ペースト(1層目)
モンブランには欠かせない、うにょうにょの部分。
すくい取ったうにょうにょを口の中でゆっくりつぶす瞬間がたまらなく好きです。
こちらのうにょうにょは軟らかめでした。
クリーム(2層目)
ただのクリームと侮るなかれ。
そう、この層にはクラッシュした栗がふんだんにちりばめられてんのだ。
やっぱり栗本体が入ってるモンブランはテンションの上がり方が違う。
クリーム自体にそこまで甘味はなく、単体だとすっきりした味わい。
栗きんとん(3層目)
栗きんとんってさあ、めちゃめちゃおいしい。
だって栗だけでも十分過ぎるほど甘くてほくほくでおいしいのに、さらにサツマイモがいる。
そんなことしちゃっていいんですか?
世が世なら大罪よ。
いもくりなんきんってのは偉大だなあ。
ここへさらに罪を重ねます。
出ましたクラッシュ栗。
こんな贅沢を許していいのか。幸せ指数の上がる音が聞こえる。
まとめ
料理
上下の栗ペーストと栗きんとんは比較的しっかりめの甘さですが、間のクリームが控えめなことで甘ったるさは感じません。
甘いものを好んで食べない母もお気に召していました。
なんといっても土台に栗きんとんがいるモンブランの希少さ。
それでいてモンブランの枠にしっかり収まっています。
和菓子の気分、洋菓子の気分、どちらにもマッチすること間違いなし。
お値段
これもすごい。
これだけの栗感なのに小さめ1ホールくらいのサイズで999円は安過ぎる。
今どき1カット700~800円するケーキも珍しくない中で、しっかり安くてしっかりおいしいのですから最高です。
お店情報
営業時間、アクセスは大丸東京店のものです。
営業時間
10:00~20:00
定休日なし ※大丸東京店に準ずる
アクセス
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 1F
JR東京駅 八重洲北口改札を出てすぐ
予約・店舗一覧
予約やお取り置きについては各店舗にお問い合わせください。
・大丸東京店 ※今回紹介したお店はこちら
・阿佐ヶ谷店(ぶどうの木&鎌倉座内)
・羽田空港第1ターミナル店(一部商品のみ取り扱い)
公式ページに各店舗で現在取り扱っている商品の記載があります(羽田空港以外)。
お目当ての商品がある方はチェックしてから訪問することをお勧めします。
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